Monday 28 April 2014

20歳代を振り返る:私も負けず劣らず意地悪ね

前回書いた彼女について。

この前一時帰国した時に、ふと、午後5時半くらいに
以前働いていた会社の近くを通りかかったのです。
そしたら、社屋から出てきたと思われる、その彼女の後ろ姿に遭遇。
(斜め後ろくらいかた見かけたので、顔が判別できちゃったのです)

やっぱり彼女、まだあの会社で働いているのねえ。
ずっとあのまま、あそこで働くんだろうなあ。
と思うと、なんか、溜飲がおりたのでした。

なぜ溜飲がおりたのか。
それは、なかなか言葉では言い表すことができません。

一般的に見たら、安定起業でずっと働き続けている彼女の方が
堅実だし、幸せに見えると思います。

実際、彼女自身もそう思っていると思います。

でも、自ら先行き不透明な状況に身を投じたにもかかわらず、
私は、同じ会社に働き続ける彼女を見て、
彼女のことが許せたのです。

私も、彼女に負けず劣らず、意地悪だわ。きっと。

Sunday 13 April 2014

まだまだ20歳代を振り返り中。

留学の為に会社を辞めたい、でも、やめる勇気がない。
逡巡とする私の退職を後押ししてくれたので、皮肉にも会社の先輩の意地悪だったのです。

意地悪といっても、あからさまなイジメではありません。
いわゆる、無視というやつです。

彼女と働いた3年間、私は徹底的に彼女に無視されたのです。


結構、というかかなり、つらかったです。
これ以上、この会社では働きたくない、と、思わせてくれたのも彼女です。
とはいっても、他の人は 普通だったし(むしろその状況をみて私に優しくしてくれる人もいたし)
全体的には良い会社だったのですがね。
もし彼女が今これを読んでいたたら、一言言いたい。

「あなたは私の事嫌いだったかも知れないけど、私もあなたの事大嫌いよ!」

でも、当時は分からなかったけど、今にして思えば、

前回・前々回と書いてきた、当時の私の嫌なところ、例えば、

「自分には、普通に結婚して不通に会社勤めを続ける以上の
もっとドラマチックな人生が待っているはずだ」

と、訳もなく思っていたような部分が鼻についたんだろうと思う。

とは言っても、私が彼女に何も悪いことしたわけじゃないのに、
彼女のあの態度はひどかったと思う。
やっぱり今でも、彼女のことを良く思う事はできません。


ただ、彼女の意地悪が、会社を辞める背中を押してくれた事に、
今は少し感謝もしています。

今の留学生活は充実しているし、自分の英語力も伸びてきたと実感してるし。
今の自分には、これから自分の人生を自分で切り開いていこうという、気力があります!


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Tuesday 8 April 2014

まだ20歳代を振り返り中。

前回に続き、まだまだ20歳代を振り返り中。

さてさて、悪あがきをしていた20歳代半ばの私、


結婚願望は人一倍あったくせに、
普通に結婚して普通にこのまま会社勤めするような人生は嫌だ、
なんて訳のわからない野心のようなものもあって。

自分には、普通に結婚して不通に会社勤めを続ける以上の
もっとドラマチックな人生が待っているはずだ、という
根拠のない自信のようなものもあったのね。

結局、学生時代の彼と別れたあとには、特定の彼ができることもなく、
平日は仕事、週末はお稽古事といった、特にこれといったイベントのない日々が続き・・・。

あの頃の、根拠のない自信というか、訳の分からない野心というか、
今思い返してみると恥ずかしいばかりなのですが、
それは、若かったからなのか、それとも世間をしらなかったからなのか。

きっと、両方ですね。
実際、それまで苦労知らずで、すべて親掛かりでぬくぬくと暮らしていましたし。


こうやって並べてみると20歳代の私って最悪ねえ。

そんな私が、同僚の退職・留学に触発されて、以前より英語の勉強に力をいれはじめ、
TOEICの点数もあげ、留学資金を為、退職を決意するのですが、
そういえば、私の退職を後押ししてくれた、もう一つの理由があります。

長くなってきたので続く。




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イギリス人男性って、なぜ結婚したがらないんでしょう。

前回の投稿、、 英国で働くことの難しさ(VISAの観点から)  の若干続きです。 英国で働くにはVISAという高い壁があり、英国で労働許可証を取るのは至難の業なわけですが、 それ以外に英国で働く事ができるVISAをとるルートがあります。 それはズバリ、英国人と結婚して、...