Monday 31 October 2016

仕事の不満

前回、自分が感じている華やかな職場への憧れについての愚痴を書きました。

でも、よく考えてみたら、前回書いた2点以外は
特に不満のない職場だということに気がつきました。

確かに、お給料は安い。

→安いけど、自分のやってる仕事がそれ以上のお給料に見合うものかどうかは不明。
(転職活動しようとしても、ビザの残存期間を考えると、ほぼ絶望的と思われる。)

そして、事務所は、ちょっと郊外でそんなにおしゃれでない。


→でも、きれいに改装されているし、そんなに悪くはない。

上司は怖いけど尊敬できる、仕事のできる人だし、
同僚は日本人が殆どで、日本語ですべてコミュニケーションできてしまうけど、
皆フレンドリーでいい人だし、

仕事(事務員)の性質上、電話やEメールで外部に問い合わせしたり見積もり依頼したりと、
英語でのやり取りが必須で、そこから英語を学ぶことができる。

そして、AAT(英国の経理の資格の一つ)勉強中の私としては、
今の職場では、学んだ知識を直接仕事で使うチャンスがあるのです。、

確かに、これくらいの英語の使用頻度の職場ならば、
日本でも見つけられそうだという事は否定できませんが、

それでも、今、この仕事で得たお金でロンドンで生活しながら
AATの勉強ができているという事実を考えると
やっぱり今の職場で自分の力をできるだけ伸ばす努力をするのが、
良いような気がするのです。

Sunday 30 October 2016

ダラダラ英語

前回のブログの、
 
近頃、文章をダラダラと書く癖がついたというか、
簡潔にまとめる能力がなくなったというか。

昔日本で働いていた時は、

文章は、ほど良い長さで、失礼にならないように、
かといって丁寧になりすぎず、時には箇条書きなどを活用して
すっきりとまとめるべし。

と、教育されたのですごく気を使って書いていたのですが、
もう事のごろは、ダラダラ文章です。

これは、イギリス人の英語がそんな感じだから、
うつって来たんだとと思います。

↑この部分からの続きです。

さて、前回書いた通りイギリス人の英語は、ダラダラ文章です。

アメリカ人の英語は、シンプルで短いと思う。
時には、シンプル過ぎて「え!それでいいの!?」と思ってしまう時もあります。

それと対極をなすのがイギリス英語。

通常、我々日本人ならば、箇条書きにしたり一覧表にしたりするようなことを、
文章でダラダラと説明する傾向にあると思います。

例えば、出張手配の依頼など、
普通日本人ならば、依頼文はこんな感じでしょうか、

~~~~~

下記出張に掛かる航空券・ホテル手配をお願いします。

航空券
XX月XX日 ロンドン発 - XX着
XX月XY日 XX発 - ロンドン着

ホテル
チェックイン XX月XX日
チェックアウト XX月XZ日
AAA ホテル

チェックイン XX月XZ日
チェックアウト XX月XY日
BBB ホテル


~~~~~

でも、イギリス人の場合、こんな感じになります。

~~~~~

来月、私はXX月XX日からXX月XY日までXXに出張することになりました。なので、XX月XX日 ロンドン発XX着、復路はXX月XY日XX発ロンドン着の航空券を手配してくれませんか?
あと、ホテルも必要です。 XX月XX日からXX月XZ日までAAA ホテルに滞在し、そこからBBB ホテルに移動して XX月XY日まで滞在したいです。
航空券とホテルを予約してもらえると助かります。
 
~~~~~

こんな風に、普通の文でダラダラと書いてくることが多いです。
私はいつも、手配の際には、キーとなる情報(日付や場所)を抜き出して

日本人からの依頼文のように整理してから手配しています。

これはきっと、文化の違いなのですね。

イギリス人は、人に何かを依頼する時、丁寧な文で、ダラダラと書く傾向にあるのです。

それに対し日本人は、少々紋切り型になるのですが、
必要な情報を簡潔にまとめて依頼する傾向にあると思います。

どちらが良いかはわかりません。

日本人の依頼文は、味気はないですが、わかりやすく簡潔に書かれていて、
それが依頼者の思いやりだと思いますし、日本人同士、それが理解できるので
私としてはOKです。

ただ、イギリス人は、文があまり短く簡潔だと失礼だと受け取る傾向にあるようです。


文化の違いって面白。

最近の私の一日(2)

前回の記事の続きです。

近頃、文章をダラダラと書く癖がついたというか、
簡潔にまとめる能力がなくなったというか。

昔日本で働いていた時は、

文章は、ほど良い長さで、失礼にならないように、
かといって丁寧になりすぎず、時には箇条書きなどを活用して
すっきりとまとめるべし。

と、教育されたのですごく気を使って書いていたのですが、
もう事のごろは、ダラダラ文章です。

これは、イギリス人の英語がそんな感じだから、
うつって来たんだとと思います。

この、イギリス人の書く英語がダラダラ英語である件については、
後日記事を書こうと思います。

なんて、いまだ本題に入っていません。

前回の記事の続きです。

最近の私の一日。

会社について、始業時間きっかりには仕事を始められない状態で
席についたところからです。

始業時間きっかりには仕事を始められない状態で席につき、
おもむろにパソコンの電源を入れ、
パソコンが立ち上がるのを待つ間に朝の紅茶をいれます。

そして、紅茶を一口飲んで、仕事を開始。

まずはEメールをチェックして急ぎのものから順次対応。
その後は、いわゆるBAU(Business As Usual) をやっつけていきます。

お店の売り上げをシステムに入力したり、
業者から届いた請求書をシステムに入力したり、
スタッフの経費清算の処理をしたり、
請求書を作成したり、
小口現金の処理をして現金残高を確認したり、
銀行のステートメントをみて残高と帳簿を突合せをしたり。
事務用品の発注をしたり、
時々、上司の出張手配をしたり。
(うちの上司はそんなに出張は多くないので)


やることは沢山あるようですが、かなりルーティンになってるので、
かなり慣れてきた今は、ぱっぱとやっつけてしまえます。

そんなBAUに加え、時折、突発的な仕事や季節的な仕事がでてきます。

たとえば、在庫の棚卸しのお手伝いをしたり、
例えば今は、クリスマス商戦の準備をてつだったり。

普段とは違う商品を仕入れるので、商品のチェックとかの
人手が足りなくなるのです。

ヘルプの要請が来ると、その日のBAUにどれくらいの時間がかかりそうか判断し、

次の日にまわしてもOKな分は次の日にまわして、
重要なものだけ先に片付けてヘルプに行きます。

極力残業をしない、という環境なので、仕事の優先順位をつけたら、
次の日できることは次の日にやる、というスタンスです。

実は、ヘルプの仕事は、普段一緒に仕事をしていない人と
一緒に作業ができたりして楽しいんです。

入荷してきた商品のチェックとか。結構楽しい。

普段、納品書とか請求書とかしか取り扱ってないので、
実際の商品を扱うのが新鮮です。

お店で接客も、楽しそうだなあ、って思ってしまう。

イギリス人のお客さんも多いので、英語での接客になるのです。
英語力伸びそうだなあ。いいなあ。

でも私、英語で接客できるかなあ。あんまり自信ない。
きっと、緊張して神経すり減らしてクタクタになってしまうだろうなあ。


やっぱり、私は経理に向いてるのかな。



Friday 28 October 2016

最近の私の一日(1)

最近の私の一日。

6:00AM 目覚まし時計がなる。

とりあえず、Snooze ボタンを押しまくる。

実際起きるのは、7時ごろ?もうちょっと遅い?

(一時間以上 Snooze してるのか!我ながら驚きだ!)

そして、会社スタートの朝9時に間に合うように、家を出ます。

まあ、8時15分くらいにでたら9時ぎりぎり間に合います。

そして、英国では、始業時間5分前に着席とか、
そんなわけがわからないことはいわれませんので、
始業時間に間に合えばOKです。

英国人は、始業時間がすぎても、家から持参した朝ごはんを食べたり、
結構ゆるーい感じです。

そうですねえ。あまり細かい事をチェックして文句を言うよりも、
その時間があれば、その人が能力を最大限にいかせて
働ける時間を確保するほうが、効率が良いってもんです。

まあ、私は職場で朝ごはんは食べていませんが、
9時5分前にはデスクで仕事開始準備完了ってわけでもありません。

でも、そんな事は大きな問題にならないのが英国風です。

9時に到着して、まずは皆、紅茶を一杯。
その後、おもむろに仕事に取り掛かる。

でも、仕事中は、集中してガッツリ働きます。

途中でティータイムなどもとりながら。

その後はがっつり集中。

彼らの集中の仕方は、そして集中したときの仕事のスピードは、
正直、すごいです。

英国人はどうやら、短期集中型で、
メリハリの利いた仕事のやりかたが好みなのです。

就業時も、たとえ繁忙期で定時(うちの場合は5時)に終わるのは無理でも、
6時とか、6時半くらいには帰途に着きます。

ああ、メリハリがあっていいなあ。

なんて思っているので、私もできるだけ、会社にいる時には頑張って集中して仕事して、
早く仕事を終えて定時とはいわずとも、そんなに遅くならないように努力しています。

あれれ、長くなってしまったので、今日はこの辺で。


 

Thursday 27 October 2016

私は日本から、逃げてきたのかなあ。

近頃ふと思うこと。

大分前にも記事にした、昔働いていた会社で私を無視しまくった先輩

それ以外にも、英国に来る前の私は、色々日本の生活に煮詰まっていました。

そろそろ認めなければ。

そう。私は、英国に逃げてきたんです。

日本で、つらい事があったから、英国に逃げてきました。

実は、英国でなくても、どこでもよかったのかもしれない。

当時の私の状況から逃げられれば。

でもまあ、私は昔から英国が好きで、英語が好きで、

英語の勉強の為に留学するということならば、

会社にも家族にも、納得してもらえそうだったので。

でも、もしかしたら心の底には、当時の自分の状況が嫌で嫌で、

何とかその状況から逃げ出したくて、

そんな気持ちが留学しようか迷う私の背中を押したのかもしれない。

いや、きっと押したのです。


「私は、逃げてきた。」

その事を自分自身で認めるのは、私にとって大きな一歩。

でも、自分でそれを認めたしまえば、もう怖いものはありません。

正直に言います。

今は日本に帰りたくありません。

私はまだ、日本に帰って楽しく生活できる自分が想像できないのです。

たしかに、私が経験したのは、たいしたイジメではありません。

精神的なイジメのみです。

でも、精神的なダメージって、なかなか復活しないのですよ。

いまだに、思い出しては腹がたつ。

英国で色々な経験をして、強くなったと思うので、


今なら彼女を一対一で対戦しても負けないとは思うのですが。

それをするのはバカらしいと思ってしまうし、

私の気持ちの持っていくところが無いのです。

なので、私は何とかして、もう少し日本から離れていようと思います。

自分の精神状態を安定させるためならば、なんとか方法を見つけて

頑張るしかないのです。

最後に一言。

皆さん。安易な気持ちで人を無視したりしないように。

どれだけその人を傷つけているかわかりませんよ。

ああ。

今すぐにでも彼女の目の前に立って、自分がどれだけ傷ついたか

思いっきり文句を言って、ののしりたい気分でいっぱいです。

まだまだ私、彼女を許せていないのです。

彼女を許せるまでは、私は日本に帰りたくない。

Sunday 9 October 2016

ワーホリのお給料

前回の記事の続き。

少し落ち込む事があって、(というか、ワーホリ後の将来について悩んで)
イギリスワーホリ関連のブログを読み漁っていました。

で、ちらほら見かけるお給料についての記事。

そこで、年収18Kくらいでは厳しいという記事をみて、
自分の年収はそれくらいだし、では、自分のワーホリ生活って、貧乏生活?

と考えて落ち込んだり、

シティの華やかなオフィスで仕事をゲットした人の記事を読んで、
うらやましがったり。


私って負け組?

と感じてしまって、さらに落ち込んでいたのです。

まだまだ落ち込んでいます。

特にお給料について。

私って、日本にいた時から、お給料が高い仕事についたことがない。

今、自分がやっている仕事が、今のお給料に見合ってるものなのか、
少ないのか多いのか、わかりませんが、

時折、その仕事内容でそんなに貰えるの?

という人に出会う事があります。

実際、その人がどんな仕事をしているのか、見てきたわけではないので、
そんな感想を抱くこと自体がナンセンスだし、

もし第3者が、私がやっている仕事内容と、その人がやっている仕事内容を比べたら、
両方とも妥当だという判断を下す可能性も大有りなのですが、

なんとなく、さらに落ち込んでいるんです。

こんな状態で仕事を続けるのも良くないなあ、と、思う。

でも、今の状態で少なくとも少しでも貯金ができてる。、
そして日本の貯金がまだ少し残っている。

それらを足したら、あと一年くらいは英国で留学生活できそうな気がする。
貧乏学生生活ですが。


ワーホリ後、もちろん一旦は日本に帰国しなければなりませんが、
日本で少し働いて貯金を増やしたら、
結構すぐにまた、英国に学生として戻ってこられそうだという希望がある。

何故かはわからないけど、まだ日本に帰りたくないという気持ちがある。
日本に帰っても、きっと他の方法で戻って来たいと思っている。

この気持ちが、私の落ち込みの原因である事は、確か。

イギリス人男性って、なぜ結婚したがらないんでしょう。

前回の投稿、、 英国で働くことの難しさ(VISAの観点から)  の若干続きです。 英国で働くにはVISAという高い壁があり、英国で労働許可証を取るのは至難の業なわけですが、 それ以外に英国で働く事ができるVISAをとるルートがあります。 それはズバリ、英国人と結婚して、...