Tuesday 30 April 2013

お金の持って行き方を考える (2)

さて、熟考の結果、私が考えついたお金の持って行き方は下記4つ。


1.現金
2.トラベラーチェック
3.国際キャッシュカード
4.クレジットカード

これらについて、一つずつ検討していきました。

まずは1.現金

あまりたくさんの現金を持ち歩くのは危険だし、もし盗まれたら、保障はないし。
でも、到着後右も左も分からない状態でトラベラーチェックを換金したり、ATMでお金を下ろしたりするのも、なんだか危なっかしい。

というわけで、とりあえず到着後空港から市内までの移動や、当座の生活費に必要なくらいのポンドを、現金で持っていきました。300ポンドくらい。

到着後一週間のホテル代は日本の旅行代理店を通して支払い済(バウチャーを持っていた)だったので、現金はできるだけ少なめにしました。

あと、いざという時のために少しの日本円を首から提げてるパスポート入れの中に隠して。日本円は、5万円くらい。

とりあえず、為替リスク分散のためにも、一度にあまり多額の両替はしないようにしてました。

ポンド対日本円。本当に値動きが激しい。

損得を考えて多めに両替とかして、予想をはずしたら悔しいので、「必要な時に必要なだけ両替」を基本としております。

結果的に損をしようが得をしようが、その時に必要なお金だった(もしくは、必要なかった)のだから仕方が無い、と割り切れます。



 

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Monday 29 April 2013

ミュージカル

突然ですが、私は結構、劇場好きです。

私の好きな劇場物は、ミュージカルや、クラシックのコンサート、オペラなど。
ロンドンでは、これらのエンターテイメントを、かなり手ごろな価格で楽しむことができます。
私も、ロンドン滞在中には、時間と予算の許す限り楽しもうと目論んでおります。

さて、今日は劇場ではないのですが、映画、レ・ミゼラブルを見ました。

こちら、なかなか有名俳優さんたちが、自前の声で歌っておられるのですねえ。
すごい。芸達者。

そして、映画の構成も、かなり実際のミュージカルに近いようです。

詳細なレビューはすでに色々な方々がされているので、そちらを参照していただくとして。
私の感想として、付け加えたいことはただ一つ。

ラッセル・クロウは、思ったよりも歌が上手い。

正直ちょっと、びっくりしてしまいました。


うーん。まさに、芸達者、やね。




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Sunday 28 April 2013

お金の持って行き方を考える (1)



さて、まだまだ留学のお金について書いていきます。


前回までは資金準備についての思い出を書き連ねてきました。

さてさて、やっとお金が貯まり、具体的に留学準備を進めていくという段階になって、次につきあたる問題は、「どうやってお金を持っていくか?」です。

これは、留学準備の中でも、なかなか重要な地位を占めます。

いろいろと、留学経験者の知人に聞いたり、自分で調べたりして、海外へのお金のもって行き方としては、大まかに下記の方法があるという結論にたどり着きました。


1.現金
2.トラベラーチェック
3.国際キャッシュカード
4.クレジットカード
5.海外に銀行口座を開設して送金

ただし、一般的に、英国の語学留学生としては、渡航前に英国の銀行口座を開くのは不可能に近い(というか、実際は不可能だと思う)ので、5.は今回の検討項目からは除外です。

と、いうわけで、上記1~4を以下に上手く組み合わせていくかを検討することになります。

また、1(現金)と2(トラベラーチェック)については、さらに円建てかポンド建てかという選択肢が発生します。

これから一年間の為替の変動なんて、素人には分からないからねえ。

どちらを選択するにしても、当たるも八卦、当たらぬも八卦な状態なのです。

ああ、難しい。

というわけで、お金の持って行きかたを検討するにあたり、1~4について私なりに分析してみました。次回に続く。




 

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Monday 22 April 2013

留学費用について(4)



後半の3年間は、猛ダッシュでした。

とりあえず、今までのペースの先取り貯金(1ヶ月8万円)は基本。
それに加えて、とりあえずその月にあまったお金を貯金。
これで、多分一月10万円くらいかな?

猛ダッシュというわりには、たいしたこと無いなあ。
でも、とりあえず、バッグを買うのをやめ、靴や服はかなり最小限まで減らしました。
でも、本と旅行に使うお金は、あんまり減らさなかったのです。

でもまあ、退職金ももらえたので、留学資金として400万円ほど貯めることができました。
これは、今まで書いてきた郵貯の定額貯金を含んでおりません。
つまり、帰国後の資金を含まず400万円。

これなら、28歳で英国語学留学も、なんとかなるでしょう??


 

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Sunday 21 April 2013

留学費用について(3)


そんな感じで、せっかく就職した会社でなんとか自分が最低3年間は働き続けられるよう、郵貯の定額貯金3年間を設定した私です。

でも、その当時は留学というものは漠然とした願いであって、具体的な目標ではなく。

定額貯金も、3年たったら約300万円くらいになるなあ。300万円っていったら、ちょっとまとまったお金だなあ。という程度の認識でした。

さてさて、そんなこんなで就職してもうすぐ3年という頃。同じ部署の同僚の一人が、英国留学を理由に退職したのですねえ。

折しも、私は別部署への異動の辞令がでていました。

うらやましいなあ。同じ部署からの送別会なのに、彼女は英国へ留学。私は社内異動。
英国留学。私もやりたいと思っていたことだったのに。。

さらに会社の先輩には、「異動したら、やっぱり異動先で3年間は勤めないとねえ。」と言われ。ああ、これからさらに3年間かあ。すっかり退職のタイミングを逃した気分です。

でも、よく考えてみたら。就職してから3年間でできた貯金が約300万円(厳密には、300万円到達に要したのは3年と数ヶ月後ですが)。

と、言うことは、あと3年も勤めたら、英国留学して、さらに帰国後に就職が見つかるまでの生活資金も貯められるのでは?

あと3年勤めなければならないなら、それはそういう予定にして、これから3年で、できるだけ貯金して英国に留学しよう!!

今までの定額貯金は帰国後の生活資金としてとっておいて、これから3年で、留学資金を貯めるぞー!!と決意したのでした。


 

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Saturday 20 April 2013

留学費用について(2)


さて、前回の続きです。

今思い返してみると、当時は、私も就職直後のストレスを、自由になるお金によって得られる楽しみでごまかそうとしていたんですよねえ。

これは、仕方が無いことだと思います。新卒で就職したら、今までの学校生活とはまったく異なる基準の人間関係が始まるのですから。

鼻っ柱とプライドばかりが高い大卒の女の子が、その高い鼻っ柱をへし折られて落ち込むなんて事が起こるのは、遅かれ早かれいつかは起こることであり、すべては時間の問題なのです。

実は、前回書いた、郵便局の自動積立定額貯金で月8万円を3年間設定したときは、ちょっと私の高い鼻っ柱を折られていた時期でした。

学生時代は、男だろうが女だろうが、日本人だろうが外国人だろうが、お金持ちの家の出身だろうがそうでなかそうか、努力すればそれが認められるという環境でした。

幸い、私は頑張れば勉強では良い成績をとることができたので、今思い返してみれば、学生時代の私は、世の中をなめていたのかもしれません。

世の中のことなんて何も知らないで、両親に庇護されてぬくぬくと生活しているくせに、学校の成績がよいうということで、プライドだけが高いどうしようもない女の子になってしまっていたのですねえ。

で、新人OL。いっぱいミスします。先輩や上司に怒られます。

同時の私は、かなりへこんでたんだと思います。今まで優等生だったのに。なんで??って感じで。

あたりまえですよねえ。今までは同年代の人としか付き合っていなかったけど、会社では、この道何十年、っていう経験のある人が上司で、先輩だって、上司ほどではないかもしれなくても、少なくとも私よりは経験はあるわけで。

まさに、井の中に蛙大海をみたり!

ということを実感しつつも、やっぱりつらかった。

でも、少なくともこれから3年間はこの会社で頑張るぞ!という自分自身に対する意思表明のつもりで、3年間の自動積立定額貯金を設定したのでした。


 

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Friday 5 April 2013

留学費用について(1)



自己紹介に書いた通り、私は6年間(厳密には6年4ヶ月)会社勤めをした後に、英国留学に旅立ちました。

「きっかけ」にも書きましたが、新卒で就職した会社に入社した当初は、漠然といつか留学したいとは夢見ていたものの、新しい仕事や生活に慣れるのに夢中でした。

自分でお金を稼ぐようになって、学生時代のお小遣い+アルバイトで得られた金額に比べたら一桁多い金額を、自分の自由になるお金として手にし、当惑しつつも感激していたのを覚えています。

自宅通勤OLだったため、お気楽なことこの上なく、学生時代にはできなかった、買い物や旅行、習い事など、お金を使って得られる楽しに夢中になっていました。

手取りすべてを使ってしまいそうな行け行け状態だったのですが、しばらくすると私の理性がストップをかけ始めました。

これではいけない!将来に備えて貯金もしなければ。

でも、余ったお金を貯金なんて悠長な方法だと絶対に貯まらない!ということで、先取り貯金をすることにしたのです。

とりあえず目標は1年間で100万円。これを3年で300万。

郵便局の自動積立定額貯金で月8万円を3年間設定しました。

入社後3年間の貯金といえば、この郵ちょの自動積立定額貯金(月8万)のみでした。これは、留学に向けて貯金ではなく漠然と将来の為の貯金。

残りは、海外旅行や習い事、服やバックや靴などに化けていたのです。



 

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Thursday 4 April 2013

航空券&宿泊&海外旅行保険



実は、私の父親は旅行業に従事しております。

と、言うわけで、航空券購入、現地到着直後の当座の宿泊の確保、海外旅行保険の加入については、代理店にお願いこそしませんでしたが、かなり父親に甘えた為、半分代理店を使ったようなものです。

航空券は、一応、インターネットで比較検討しました。と言いながら、航空会社の選択には両親の意見も取り入れたため、最安値での購入とはいかず、ちょっと割高な1年間オープンチケットを購入。

宿泊は、学生向け格安ツアーで使うホテルのクーポンを10日間分ゲット!

海外旅行保険は、留学生向けの1年間の海外旅行保険をかけました。

海外旅行保険、結構高かったけど、1年間健康保険を払うことを思ったら、割安かも。(これについては、後日詳しく書きますが、日本って生きてるだけで色々な支出があるのねえ。)

というわけで、渡航に係る3大柱は、親の助けを借りてあっさりクリアーです。

ちなみにパスポートは、OL時代にことある毎に有給とって、短期の海外旅行に行ってたのですでに取得済み!

こう書くと、OL時代に有給をフルに使って海外旅行行ってた見たいに聞こえますが、実際は、有給をとったのは1年で多くて5日くらい。毎年10日くらいは捨ててました。

私が会社を辞めて留学した直接の理由でこそありませんが、有給取得率が低いっていうのは、やっぱり、働く意欲を減少させるもんですよ。

あれれ、ちょっと愚痴っぽくなってしまった。楽しくないですね。すみません。

さてさて次回からはお金について書こうと思います。

これもあまり楽しい話題ではないですが、留学準備の肝といえる部分ですので、自分自身の記録の為にも、しっかり書き留めておこうと思います。




 

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ビサ申請


この2、3年で英国学生ビザの条件、申請方法が劇的に変わっています。

・2010年:語学留学生の就労可能時間が週20時間から10時間に減少。
・2011年:語学留学生のアルバイトが不可となりました。
・2012年:ロンドンにある大学の一つビザライセンス取り消し処分を受ける。
とまあ、激動の3年でした。

さて、このブログは私の思い出話でありまして、私が実際にビザ申請を行った時点と今では、多少のタイムラグがあります。

当時もまあ、確かにビザ取得は簡単ではなかったのですが、現在の申請方法とは変更になっている可能性が大きく、ここで詳しく書いても皆さんの役には立たないと思います。

また、ビサ取得についての詳細情報は、ホットな情報を記載されているブログが常に多数存在しますので、申請方法の詳細ついては、他のブログにお任せすることにします。

ただ、ビザ申請に対して一番大切な大前提だけは述べたいとおもいます。

・嘘はつかない・書かない。
・申請書に書いた事項は、原則、その内容を証明しなければいけないという覚悟をする。(内容を証明できる書類を準備しておく)

この2つは、本当に大切!!


 

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Wednesday 3 April 2013

学校申込 (その3)


学校への申込みは1 Academic Year (9月~翌年6月の約9ヶ月)で行いました。
学費の支払いは、申込み時は1 Academic Yearの学費の半分の金額で良いとなっていました。もちろん、1年分全額払っても受け付けてもらえたのですが、そこは人間、できるだけキャッシュは自分の手元に置いておきたいものです。

で、取り急ぎ、1 Academic Yearの額人の半分を支払い、入学許可と授業料支払い証明の手紙を発行してもらいました。

ビザ申請は、それでなんとかOK(ちょっと昔なのでね。)
でも、後々問題を起こすとは、誰が想像したでしょう!

また詳細は後ほど。
イギリス、あなどれないよ!!


 

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Tuesday 2 April 2013

学校申込 (その2)


えーっと。時差は8時間だから、日本で朝早く電話したら、英国の営業時間としては終わりかけよねえ。

ということで、朝8時頃に電話をかける。

電話を取ってくれたお姉さんは、とてもイギリス英語。

なんとか、たどたどしい英語で、9月からのコースを申し込んで、学費を海外送金にて送ったが、まだ確認の手紙を受け取っていないことを伝えたところ、電話のお姉さん、入金確認の為に銀行口座をみてくれた。

そしたら、私の送金が見つからないという。

青ざめる私。

ちなみに、私のメインバンクは三井住友銀行で、海外送金も、三井住友銀行から行いました。

入金確認の際も、Mitsui-Sumitomo bank と言っていたのですが、銀行のお姉さんからもらった送金確認の書類を良く見てみると、Sumitomo-Mitsui Bank となっているではないですか!

銀行が合併した場合、日本国内向けの名前と、海外向けの名前とで、元の銀行の名前の順番をひっくり返すことがあるんですねえ。

日本人が、日本では山田太郎なのに、海外ではTaro Yamada になるのと同じねえ。
(嘘)

さて、結論から申しますと、Sumitomo-Mitsui Bankという銀行名を伝えると、私が送ったお金を見つけてもらえることができました。

ビザ申請に必要な、入学許可と授業料支払い証明の手紙(ビザサポーレター)を発行してもらえるとのことです。

めちゃめちゃ緊張した国際電話でしたが、これも留学への第1歩です!

ちょっと、自分に自信ももったりしたのですが、この自信は後日、脆くも打ち砕かれることとなります(笑)

 

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Monday 1 April 2013

学校申込 (その1)

学校申込み。エージェンシーを通さず、自分でやりました。
頑張ったよ。

これを頑張って自分でやることで、自分の留学への真剣度を測っていたのです。

でも、当時の英語力の私では、これがなかなか大変で。

上手くいけば大喜び、問題にぶちあたったら大落胆、と、まさに一喜一憂の日々でした。
まずは、成功する留学をみてあたりをつけた学校のいくつかに資料請求。

資料請求なんて単純なものだから、先方も資料を送ってくれますよね。

でも、私としては大仕事をやり遂げた気分。資料が送ってきた日には、自分の英語の手紙が通じたと大喜び!

で、送られてきた資料を検討し、自分がやりたいコースを、なるだけ自分の希望する形態でとれそうな学校に入学申込みを行いました。

入学申込みを記入し郵送。するといくらいくらをどこどこの銀行口座に振り込んでくださいという手紙が来ました。

授業料の払い込みです。

海外送金をしないといけないのです!

海外送金なんて、生まれて初めて。結構手数料が高い。と思いつつ、親切な銀行員さんの助けをかりて、何とか送金手続き終了。

と、ほっとしたのもつかの間、そろそろ来るだろうと時期になっても、学校から確認の手紙が届きません。

遅すぎることは無いんだけど、あんまり遅れたら、私の出発に間に合わない。

心配になった私は、学校に電話して状況を聞くことにしました。




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イギリス人男性って、なぜ結婚したがらないんでしょう。

前回の投稿、、 英国で働くことの難しさ(VISAの観点から)  の若干続きです。 英国で働くにはVISAという高い壁があり、英国で労働許可証を取るのは至難の業なわけですが、 それ以外に英国で働く事ができるVISAをとるルートがあります。 それはズバリ、英国人と結婚して、...