Saturday 30 March 2013

留学準備始動!

さて、やっと上司に退職の意思を伝えた私は、留学に向けての具体的な準備をはじめました。

上司に退職の意思を伝えたのは、退職希望月の3,4ヶ月前だったでしょうか。
会社の規定では、退職願を出すのは退職一ヶ月前でよかったのですが、私がそんなに早い時期に上司に打診したのは、私の後任の募集が必要だということがわかっていたからです。

引き継ぐ相手もいないのに、かってに留学準備して、学校にお金を払い込んだりする勇気がなかったのです。
その前から語学学校の資料を取り寄せ検討し、学校選びは済ませていました。
会社に辞意を伝えた後は、実際の入学申し込み手続きです。

というわけで、上司に告白した私は、にわかに忙しくなりました。

私の留学準備、大体、発生した順に時系列で並べると、こんな感じです。

・ 学校申込-授業料を払い込んで、学校からビサ申請に必要なサポートレターをもらう
・   ビサ申請
・ 航空券購入
・ 現地到着直後の宿泊の確保
・ 海外旅行保険への加入
・ お金の持って行き方を考える
・ 日本での役所関係の諸手続き
・ 荷造り(渡航時にもっていくスーツケースと後日送ってもらう荷物)

もっとあるかな?書いてるうちに思い出すかも。

そして、これに加えて、仕事では私の後任が入社し、引継ぎが始まりました。

これがなかなか忙しくって、退職前にたまっていた有給を消化したかったけど、結局とれませんでした。もったいない~。

留学準備には、この本がとても役にたちました!
これ1冊で準備したと言っても過言ではない。


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Friday 29 March 2013

イースター!

英国では、今日3月29日金曜日から4月1日月曜日まで、イースター休暇です!
(おそらく他の殆どのヨーロッパも同じでしょう。)

このブログは、私の英国留学の記録として、初めの初め、留学を思い立ったきっかけから初めているため、畢竟、今まで思い出話ばかり書いていたのですが、今日はリアルタイムです。

イースター、復活祭は、ジーザスが行った最も重大な奇跡である、「復活」を祝うお祭りです。
今のキリスト教あるのも、ひとえにあの日あの時、ジーザスが復活したからなのですよ。

さて、連休初日の金曜日は「Good Friday」。
確か、金曜日は彼が十字架を担いで丘を登り、丘の上で十字架に架けられた日でしたでしょうか。
と、いうことは、その前日の木曜日に、かの有名な最後の晩餐が行われたわけですね。

日本生まれ日本育ちの私にとっては、なかなか馴染みのない行事なのですが、この時期、いろいろとキリストの復活にまつわる映画などもテレビ放送されます。

少し勉強してみようかな。

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Wednesday 27 March 2013

退職願

会社を辞める。

決心するのは比較的簡単なのですが、実際に辞意を上司に伝えるには、膨大な勇気を要します。
これは、会社を辞めたことがある方なら、皆さん経験されているでしょう。

さて、私は英国留学を決心しました。
色々下調べし、学校を選んで申し込んで、ビサ申請についてもリサーチを進めます。

9月開始の英語コースに申し込むことに決めた私は、8月の下旬に渡英したいところです。
ということは、7月には退職しておいたほうが良いかなあ。

7月に退職するなら、やっぱり、3,4ヶ月前には上司に伝えたほうが良いだろうなあ。

などなど、色々とぐるぐると考えながら、なかなか上司に伝えられずにいました。
でも、心を決めてしまった以上、上司に告げる日を延ばし伸ばしにしては、会社や上司に迷惑をかけるばかりです。

ということで、上司に告げる決心をしました。

でも、これが、言い出せないんですよ。

まさに、女子高生が好きな男の子に恋の告白をしようと、毎日毎日タイミングを見計らっては今日もだめだった、という感じです。

毎日毎日、ああ、今日もだめだった、とため息をついていました。

本当、女子高生の気分です。

でも、やっとある日、上司と何気なく世間話をしていたら、周りには他の社員はいなくて、何気なく「例の話題」を切り出せそうなタイミングがやってきたのです。

めちゃくちゃ緊張しました。

この緊張感は、まさに、恋の告白時の緊張感と張り合えます。

これを青春のトキメキの再来と楽しめるか否か、その人の度量によるでしょう。

(私はダメだったよ)


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Tuesday 26 March 2013

と、思ったら人事異動?

入社後3年目で同僚が留学のために退職して、やっと自分が留学したかったという言うことに気がついて、その目標に向かってまっしぐら!状態に入ったわけですが。

 そんな時に、私、人事異動で別部署に異動してしまったのです。

異動前後は引継ぎもあるし、(それも、離れる部署での引き継ぎと、新しい部署での引き継ぎのダブルパンチ!)異動直後に退職というのは皆さんに迷惑もかかるだろうので、とりあえず新しい仕事に慣れるまでは仕事に必死で、留学のことを考える余裕がありませんでした。

まあ、それもある意味ラッキーで、その間に留学資金をためることができたのです。

そんなこんなで、さらに3年(!)異動先の部署で頑張りました。

石の上にも3年を2回もやっちゃったよ。

で、はれて退職を決意し、退職の意を上司に伝える日がやってきました。

これがまた大変だったんです。

まるで、初恋の相手に告白するくらいの勇気が必要でした。

詳しくは次回に。


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Monday 25 March 2013

きっかけ

私が英国留学を考えたきっかけは、同僚が会社を辞めて、英国留学したことかもしれません。
 
私は、大学卒業後、地元の堅実な会社に就職しました。
当時は結構、就職難で、地元の堅実な会社に就職するということは、とても堅い選択、かつこのまま地元に骨をうずめるという選択でありました。

私は、外国語大学を卒業し、卒業当時は生意気にも若干英語に自信があり、できれば英語が使える職場に就職、などと考えていました。

実際、TOEIC なんかも、面接などでは面接官に褒めていただけるスコアで、英語力も期待していると言っていただいて就職したのですが、実際仕事を始めてみると、英語を使う機会なんてほんのたまにしかないし、もしあったとしても、自分の英語は、ビジネスで通用するものではないということが分かってきたのです。

 実際、いきなり外国から電話がかかってきて、しどろもどろで応答する自分がなさけなくって。

大学在学中も、留学したいと思いながらも色々な事情でできなかったのですが、就職してからお金をためて留学したいなあ、と漠然と思ったりしていました。。

就職してからしばらくして、お金に余裕でできたら積立貯金も始めたりしてね。でも、その時点ではまだ、死に物狂いで貯金していたわけではなかったのです。


そうこうやってるうちに、3年たちました。
同僚の一人が、退職願いを提出しました。
理由は、英国に留学したいから。

なんか、先を越されたショックというか、それよりも、自分は漠然と考えるだけだったのに、その同僚は着実に準備してきたという事実、自分との差にショックを受けました。

そしてなによりも、彼女を「羨ましい」と思ってしまったのです。

私は、人を「羨ましい」と思うくらいならば、自分も努力して同じものを手に入れれば良い、という信条で生きてきました。

と、言う訳で、 その日から、私にとって留学準備&貯金は、漠然とした思いではなく、確実に実行していくべき課題となったのです。

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イギリス人男性って、なぜ結婚したがらないんでしょう。

前回の投稿、、 英国で働くことの難しさ(VISAの観点から)  の若干続きです。 英国で働くにはVISAという高い壁があり、英国で労働許可証を取るのは至難の業なわけですが、 それ以外に英国で働く事ができるVISAをとるルートがあります。 それはズバリ、英国人と結婚して、...