Monday 28 July 2014

ロンドン最初の10日間 (4) 早くもホームシック

さて、ホテルに到着してほっと一息、私がまずやったことは、

そうだ、家に電話しなくっちゃ!

到着直後の私は携帯電話も持っていなかったので、公衆電話を探して家に電話します。

プルルルル、プルルルル。お母さんが電話にでました。

「もしもし、私~。無事にイギリスに着いたよ~」

そう言いながら、お母さんの声を聞いて、私は泣き出してしまいました。

信じられないくらい、涙がぽろぽろ流れるんです。
自分では止められないんです。

自分でも驚いてしまいました。
それくらい、あの時の私の精神状態は不安定だったんだなあ。


留学前の私は、実家大好きの甘えん坊。
就職先も、実家から通える範囲に限定して就職活動したくらいです。

英国に留学する!と一念発起したは良いけれど、
まだまだ甘えた根性は残っていたのです。

あの時は、お母さんもびっくりしたでしょう。
ごめんねえ。

なんとか泣き止んで、電話を切って、その日の夕食を仕入れて
ホテルに帰りました。




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Thursday 24 July 2014

2048 その後

試験もあるというのに、勉強もほどほどに2048にはまっていた私ですが、
ついに4096達成!

もう、このゲームは卒業します。




もう、十分やりました。満足です。

そして、8192 は私には無理です。




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Monday 21 July 2014

ロンドン最初の10日間 (3) 先行き不安

ロンドン最初の10日間はまだまだ続きます。

というか、まだ到着した翌日の話です。
到着直後は色々と印象的な事が多かったので、長くなってしまいます。

さてさて、到着二日目の朝、ロンドン在住2年の日本人女性と出会い、
少し複雑な気分になりました。

私は学校を1アカデミックイヤー申込み、1年のビザを持っていました。
今、出会った彼女も留学生ということですので、留学してロンドン在住2年ということは、
私がこれから頑張って英語を習得しようと考えている留学期間である1年間プラス、
さらにもう1年ロンドンに滞在されている訳です。

そして、彼女の話し方から察するに、彼女にとってロンドン生活は、楽しいことばかりではなく、むしろ、ストレスがたまってタバコの量が増えた、
といった感じでした。

実際、彼女と英語で話したわけではないので、
彼女の英語力がどれくらいであったのかは分かりません。

でも、私はそれまで漠然と、今は右も左もわからなくて大変だけど、
1年住んだら、英国で楽しく生活できるようになるだろう、と考えていたのです。


ですので、彼女との会話で感じた違和感は、ちょっと心に引っかかってしまいました。
この違和感は、後に母親が私を訪ねて英国に遊びに来てくれた時に、
彼女も感じたようです。

さて、その日はインフォメーションセンターで情報収集してセントラルロンドンを探索。
入場料がかかるところは避けて、公園を散歩したりと、
ぶっちゃけ、楽しく観光をしておりました。

でも、食事が問題です。
ロンドンは外食が高い。そして、一人でレストランに入る根性もない。
畢竟、スーパーマーケットやニュースエージェントでサンドイッチなどを
購入してホテルで食べる事になります。

好きなお酒も、一人で海外にいるという不安と懐具合の不安から、
ビール1本くらいでガマンです。 (それでもビール一本飲むっていうのがミソ)

サンドウィッチとビールを買ってホテルに持ってかえり、
ホテルの部屋でパソコンを使っていたら、とても寂しい気分になってきました。

今もはっきり覚えています。
ロンドン到着当初の10日間。
私は本当に、本当に寂しかったです。




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Friday 18 July 2014

ロンドン最初の10日間 (2) 日本人女性に会う

翌朝、ホテルを出発! 

部屋探し、その他諸々情報収集です。学校の場所も確認しないと!

と、勢い込んでホテルを出発したところ、ホテルの前にあるカフェに、
日本人らしい女性がコーヒーを飲んでいるのを見かけました。
服装やしぐさから判断するに、どうやら観光客っぽくありません。

とにかく、寂しくて不安で人恋しい私は、彼女に話しかけてみたのです。

私: Excuse me, are you Japanese?


彼女: Yes,,

(おお、やっぱり日本人でした!)

私:ああ!日本人の方なんですね。私、昨日ロンドンについたばかりなんです。
ロンドンにお住まいなんですか?


とまあ、こんな感じでお話してみる。
彼女は留学生で、ロンドンにもう2年くらい住んでいるらしい。

私:すごい!長いこと住んだはるんですね。ロンドンの生活、どんな感じですか?

彼女(ちょっと苦笑い気味に): うーん。ロンドン、楽しいけど、「もういい」って
感じもする。でも、(日本に)帰りたくもないし。

表情や話し方から、ちょっとロンドンに疲れたような印象をうけました。
少なくとも、ロンドン生活を心底楽しんでる風ではない。

当時の私は、彼女と話して、ちょっと複雑な気分になりましたが
今となっては、彼女の意味したかった事がなんとなく分かるような気もします。



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Monday 14 July 2014

ロンドン最初の10日間 (1) ロンドン到着!

早朝にロンドンに到着した私は、大きな荷物を持て余しながら、
チェックインは無理としても、ホテルが荷物を預かってくれそうな時刻まで
パディントン駅のベンチに座って時間をつぶしておりました。

ぼーっと駅を行き交う人々の流れをみていると、
本当にロンドンに着いたんだなあ、としみじみ。

ホームにたむろしている鳩を眺めながら、あの鳩たち、
ひょんな事で電車に乗っちゃったら、無賃乗車になるのかしら、
などと、とりとめのない事を考える。

隣に座ったおじいちゃんが、話かけてくるけど、発音がクリアーじゃないので、
何を言っているのか今ひとつ分からない。
とりあえず、愛想笑いをしてごまかす。

そんなこんなで、頃合をみてホテルに向かい、
チェックイン時刻になるまでの間荷物を預かってもらう。

身軽になってロンドン観光!と行きたいところですが、
日本-バンコク-ロンドンと、まるまる24時間以上の長旅、
疲れて眠くて、観光どころじゃない。

なんとかチェックイン時刻まで時間をつぶしてホテルに戻る。
やっとチェックインしたホテルは、小さなシングルルーム。

ロンドンの安宿の、「シングルルーム」っていうのは、かなり小さいです。
日本のビジネスホテルも小さいけど、それと張り合える位の小ささ。

それに、イギリスのシングルベッドっていうのは、
本当に人が一人寝られる程度のサイズなのです。

寝返り一回転しちゃったら、落ちそうな感じです。
実は私、一度寝てる間に寝返りうって、ベッドから落ちたことがあります。
本当に、びっくりしましたよ!!!

この部屋が、これから10日間の私の仮住まいです。
なんとか、この10日間で住処を探さないといけません。

でないと私は、10日後には、家なき子。

いくらこの部屋が狭いと文句をいっても、
雨風しのげる場所があるってだけでも感謝です。

頑張るぞ~!思いながらも、その日は爆睡しました。



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Thursday 3 July 2014

留学当初の事を思い出してみる。(4)

ロンドン到着!

朝の5時前です。

でも、恐怖の入国審査を控えた私は、眠いとか睡眠不足とか言ってられません。
とにかく、書類をそろえて、髪型なんかもなんとなく整えて、入国審査です。

緊張してるとは言っても、私、入国関係の書類の準備は頑張ったので、
大丈夫なはず!と自信を持って入国審査に臨みました。

入国審査官は、私の見せた書類を眺めて、ちょっと気をもたせて、
私を不安にさせてから、あっさりと入国スタンプを押してくれました。

私は9月に始まるアカデミックイヤーのコースに申し込み、
準備もかねて、8月下旬に入国したのですが、

ビザは、コースが終わる翌年の6月までとなっています。
約10ヶ月のビザです。

やったー!これから10ヶ月、英国で生活できるんだ~!

がんばるぞ~。

そして私は、重い荷物(おまけにスーツケースのハンドルが壊れてる)
を持って、早朝のロンドンに向かいました。

ヒースロウ空港からロンドン市内に向かうには、色々な方法があります。

主な方法は、下記4種類。値段の安い順に並べています。
そしてそれは、体力的にハードな順番でもあります。

1:地下鉄
2:ヒースロウ・コネクト
3:ヒースロウ・エクスプレス
4:タクシー

(長距離バスもあると思うのですが、ヒースローからロンドン市内への
長距離バスは使用したことがないので省略です。)

空港からの交通機関は、予算・時間帯・人数・荷物の量・目的地によりますね。 
普段なら地下鉄な私なのですが、今回だけは、朝早いのと荷物が大きということで、
ヒースロー・コネクトを使用しました。

ヒースロー・コネクトとは、ヒースロー・エクスプレスがヒースロー空港から
ロンドン・パディントン駅までを直行で約15分でつないでいるルートを通るのですが、
他の駅にも停車するため所要時間は2倍くらい(30分)になります。
でも、料金は半額くらいです。

地下鉄は、値段はヒースロー・エクスプレスの3分の1くらいですが、
ロンドン市内(中心部)まで1時間はかかります。
ですので、ヒースロー・コネクトはヒースロー・エクスプレスと地下鉄の
中間くらいの位置づけなのですが、なにせ本数が少ない!
パディントンからの移動や待っている時間を考えたら、
地下鉄でも良かったかも、という結果にもなります。

私の場合、到着日に予約していたホテルはパディントン駅から
地下鉄で一本のところにありました。でも、私がロンドンに到着した時点では
まだチェックインができなかったので、とりあえずパディントンに行き、
チェックイン可能時刻になるまで荷物を預けるか何かして、
時間をつぶそうと考えていました。

結局、荷物を預けて歩き回る気力も体力もなかった私は、
荷物の一緒にパディントン駅のベンチに座って、駅を行きかう
電車や人や、鳩なんかをぼーっと眺めていました。

そしてしみじみと、

「あぁ、私はロンドンに来たんだなあ。
これから10ヶ月間、一人でこの街で生活するんだなあ。」

と、実感しておりました。


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イギリス人男性って、なぜ結婚したがらないんでしょう。

前回の投稿、、 英国で働くことの難しさ(VISAの観点から)  の若干続きです。 英国で働くにはVISAという高い壁があり、英国で労働許可証を取るのは至難の業なわけですが、 それ以外に英国で働く事ができるVISAをとるルートがあります。 それはズバリ、英国人と結婚して、...