つまり、実年齢は30歳代に突入してます。
(ブログの自己紹介文、いいかげんに変えなくっちゃ!)
毎日仕事と勉強で、日々の生活に追われてあまり将来の事など考えていません。
そんな中、約一年ぶりに日本に一時帰国することになりました。
久しぶりに地元の昔からの友人に会ったり、
前の職場の同僚に会ったり、
などなど予定を組んでいると少し人生について考えてしまう。
地元の友人は、結婚して子供もいる安定派と、
私のように独身で海外留学したり、勉強したいことができて学校に行ったりする、
いまだモラトリアム派が半々くらい。
独身キャリアウーマンタイプは、何故か友人の中にはいません。
まあ、地元は微妙に田舎なので、東京みたいに大企業がいっぱいあるわけでもなく。
キャリアウーマン(大企業の女性総合職)っていうのに会うことは稀なんです。
さて、30歳代突入も結婚の予定なく、定職にもついていないモラトリアムを謳歌する私。
安定型の友人に会うと、ちょっと気が引けるというか、バツが悪いというか。。。
彼女たちは、子供も小さくて、経済的にも結構大変な時期で、
そんな中私は一人でふらふら海外にいるので、若干うらやましがられる事もある。
一方、一向に落ち着く気配のない私の将来を、心配してくれたりもするのです。
でも、彼女たちは本当に昔からの友人。
小学校とか中学校からの友人。
なので、どんなに久しぶりに会っても、会えば一瞬で昔に戻れるし、
たとえ今の状況が違っても、そんな事は気にする必要はないのです。
でも、ちょっと微妙なのは、前の職場の同僚。
今回会う予定なのは、仲が良かった同僚のみ。(当たり前か)
帰省を連絡ついでにお互い近況報告などもしてみました。
私が退職した後、同期入社の女子数人が退職してしまい、
現在、同期で残っているのは殆ど男子。さびしいなあ。
そんな中、
の中で触れた、私のことを無視しまくった先輩について
それとなく聞いてみました。
彼女、まだ働いているそうです。
きっと、あの会社に骨をうずめるんだろうなあ。
退職時、上司からは、留学後に日本で就職する際は、
また戻ってきても良いと行って貰えましたが、
「戻らないでよかった~」 と心から思いました。
そして同時に、20歳代の自分の嫌な部分が戻ってきて、
「彼女が今の私の状況を知ったらどう思うだろう」
なんてどうでも良いことを考えてしまった。
この際だから、とことん自分の嫌な部分に向き合ってやろうと、
いろいろ想像をめぐらせる。
彼女は1年私の先輩だったので、そろそろ勤続10年か11年くらい?
ひとつの会社で10年も働くっていうのは、すごいなあ。
10年も働いたら、色々嫌なことも起こるでしょう。
でも、彼女は自分が意地悪な分、人から意地悪される危険性が低いのかも。
攻撃は最大の防御なり。
という言葉がある通り、彼女が私を無視したのは、私の居心地を悪くして
追い出すことによって、自分の地位を固めることだったのかな、とも思う。
20歳代の私は、彼女の意地悪に耐えられなくて会社を辞めてしまったけど、
今、英国で働いて一年。異文化の中で、日本よりもずっと自己主張する事が
必要な環境で働いた私は、昔よりも確実に図太くなっていると思う。
今なら一騎打ちしても勝てそうな気がする!
なんて思いつつ、彼女に会うつもりは到底ありません。
彼女は、私が英国で新生活を立ち上げ、英語環境の仕事に四苦八苦していた間も
今までと同じ居心地の良い職場環境で、今までと同じような仕事をし、
もしかしたら、また新人に嫌がらせしていたりするかもしれない。
そんな人生、面白くなさそう。
と、勝手に彼女の人生を面白くないものと決め付けて、溜飲を下げる事ににしました。
いやいや、実はとてもやりがいのある部署に異動になって、
バリバリ働いているのかも知れないよ!
新人いじめしてる暇も無いかもしれないよ!
とも思うのですが、もしそうなっていたとしても、
それは私の知るところではありません。
私は私の人生を生きるし、彼女は彼女の人生を生きる。
今後、私と彼女の人生が交錯することは一生無いでしょう。
タイトルどおり、腹黒い記事になってしましました。
私、腹黒い女なんです。
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