Sunday 15 September 2013

留学予算まとめ(5)


さて、留学予算まとめの続きです。

前回までのまとめ。

一ヶ月あたりの生活費予算:1200ポンド

家賃(光熱費込み):600ポンド
交通費(学生割引後):100ポンド 

残金:500ポンド

これで毎日の食費や雑費、教材費や交際費をまかなうわけですが、
これらにかかる費用は生活スタイルによって天と地の差ができます。

英国には、VAT(Value Added Tax、付加価値税)という日本の消費税みたいなものがあるのですが、その税率が20%となります。高いです。 日本とは比べ物になりません。

でも、日本と違うところは、なんでもかんでもVATが課税されるわけではないということ。
英国のVATは、加工していない食料品や、本、子供服等には課税されません。
つまり、「ご飯を食べ」、「学び」、「子供を育て、教育を与える」ために最低限必要なものには、課税されていないのです。
贅沢さえしなければ、上記のことには比較的お金がかからないわけですな。

実際、お肉とか野菜とか、食べるためには調理が必要な食料品は、日本より安いような気がします。でも、調理せずすぐに食べられる食料品(サンドイッチなど)はVATが課税されますので、日本より割高です。普通のサンドイッチが簡単に3~4ポンドくらいしますので、注意が必要です。

というわけで、 自炊をする限りは、食費はそんなにかかりません。純粋に食費だけだったら、(外食、お酒を含まず)、一ヶ月100ポンドくらいでいけるのではないでしょうか。

もしかしたら、日用品(シャンプーとかトイレットペーパーとか)込みでこ100ポンドくらいに抑えるつわものもいるかも知れませんが、 シャンプーとかトイレットペーパーとかは、VATが課税されますので、日本より割高です。私の場合、食費とは別に一ヶ月20ポンドほど予算しております。

さて、ここまでで残高はおいくら?

食費(外食、お酒を除く):100ポンド
日用品:20ポンド

残金 380ポンド

このお金をどう使うかは、あなたの生活スタイル次第。

色々なケースでモデリングしてみましょう。



 

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ
にほんブログ村


イギリス留学 ブログランキングへ

No comments:

Post a Comment

イギリス人男性って、なぜ結婚したがらないんでしょう。

前回の投稿、、 英国で働くことの難しさ(VISAの観点から)  の若干続きです。 英国で働くにはVISAという高い壁があり、英国で労働許可証を取るのは至難の業なわけですが、 それ以外に英国で働く事ができるVISAをとるルートがあります。 それはズバリ、英国人と結婚して、...