Wednesday 19 July 2017

日本で見かける英語

日本で見かける英語。

もちろん、日本以外の非英語圏でも
トンデモ英語表記はいっぱいあるのですが、
日本で見かける「ちょっと違和感あるなあっていうのは、
私は日本語が母国語だから問題なくわかるんだけど、
英国ではあまり見かけなかったかも?
っていう英語表現です。

私は実は、言語学に興味があって、
お金と時間と英語力があったら、ロンドンのSOASの留学して、
言語学とか地域文化の勉強をしたいと思っているのです。

そんなわけで、トータルで3年くらい英国に滞在した直後の今、
日本で見かけた違和感を感じる英語表現をメモしておこうとおもいます。

ただし、私が学んだのは英国の英語なので
これはアメリカ英語なのかもしれません。

さて、そんな感じ、今回気になった表現は、

Push the XXX switch

このフレーズは、公衆の洗浄トイレにあった英文説明なのですが、
少し不思議な感じです。

操作盤を見てみると、XXXという押しボタンがあり、
それを押すように、という指示なのですが、
まず、ボタンを押すのは、press の方が、しっくりきます。

push でも通じるとは思うのですが、
ドアを押すか引くか、という感じの時に使うのが、push
のような感じがして。

そして、switch は、日本の電灯とかの入切スイッチのように、
パチパチ切り替えるタイプのものというイメージで、
押しボタンは、switch という感じはしません。
button の方がイメージしやすいような。

英国なら、Press the XXX button.

って感じになるのかなあ。

まあ、ネイティヴスピーカーがどう思うか
聞いて見たわけではないので、、
なんとも言えないのですが。

言語って、ずるいなあ。

学習者がこれが正しい、いや、あれが正しい、
ってどれだけ議論したところで、
ネイティヴスピーカーが出てきて、
これはこっちが自然な感じがする、
って言えば、いっきにそれが正解になるんやから。

ネイティヴスピーカーが、正解なんです。
そして、学習者は、ネイティヴみたいにはなれても、
ネイティヴには絶対になれない。

悔しいけどねえ。


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