Thursday 17 November 2016

楽しくて悲しいクリスマス。

ロンドンの街がどんどんクリスマス仕様になって、
なんだか、うきうきしてきます。

ヨーロッパのクリスマスのイルミネーションは、
派手すぎないところが、素敵です。

トラファルガースクエアに毎年飾られるクリスマスツリーも、
装飾は結構シンプル。

オックスフォードストリートや、リージェンツストリート、
そしてその周辺のセントラルロンドン繁華街のイルミネーションも、
もちろん華やかですが、派手すぎる事はない。

ヨーロッパにとってクリスマスは、単なるパーティの機会ではなく、
家族で集まって、ゆっくり時間をすごす機会。

普段は会えないような遠方に住んでいる家族が、クリスマスの為に帰省する。
日本のお正月のような位置づけです。

そして、冬は夜が長くなるヨーロッパで、ほぼ冬至に近い日程にある
クリスマスは、日照時間の短さで憂鬱になりがちな人々の心を明るくするという
効果もあると思われます。

だって、本当に、クリスマスの広告とか見るだけで楽しくなるもん。

だけど、私の場合は、ちょっと悲しくもなるんです。

前回に記事にも書きましたが、私は今年のクリスマスは一時帰国しません。

お金を節約する為っていうのもあるし、
英国のクリスマスを体験したいっていうのもあります。

実は、今までは避けてたんです。

イギリス人やヨーロッパ人は皆、家族で過ごす為に家に帰るから。

イギリス人の彼がいる人は、彼の家族とクリスマスを過ごせるでしょうが、
友人の場合は、友人のお家の年一回の一家団欒にお邪魔するのも、
なんとなく申し訳なくて。

でも、一人で過ごすクリスマスは、なんとなく寂しすぎて。

でも、今年は、ハウスメイトにアジア人がいっぱいいます。
帰省しない人もいるみたいで、クリスマスはおうちでパーティの予感です。

25日当日は、交通機関が運休になるので、おうちパーティです!

うん、楽しそうだ!

悲しがる事はない。

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