Monday 9 February 2015

語学学校初日

しばらくさぼっていました留学生活思い出日記。

前回は、やっと住むところが決まって一息ついて、
これから学校が始まる!と意気込んでおりました。

さて、やっと学校が始まります!

初日は、履修科目の登録。といっても、私のような語学留学生は
選択する科目は英語に決まっていますので、英語のレベルチェックテストを受けます。

ここら辺は、どこの語学学校も同じだと思います。

ただ、私の選んだ学校はちょっと違いました。

と言うのは、実は私、語学留学前にはちょっと英語に自信があったのです。
まぐれなのか何なのか、日本で受けたTOEICで800点とれてしまって。


TOEICで800点って、今にして思えば微妙なスコアなのですが、
当時は「私、すごい!」と自画自賛しておりました。

なぜなら、留学準備中に帰国後の仕事の心配をしていた私は、
漠然と帰国後は英語を使う事務仕事がやりたいと考えており、

時折派遣のWEBサイトで英語を使う仕事を検索していたのですが、
TOEICのスコアを条件で出している場合は、700点以上とか800点以上とか。

なので、TOEIC800点は、日本で英語を使う仕事につけるレベル仕事だと
思っていたのです。この辺りの自分の甘さは、今にして思うと冷や汗ものです。

というわけで、どうせ留学するなら、大学院?とかちょっと頭をかすめたのですが、
大学院は経済的にも、勉強に対する意欲的にも、頭脳的にも当時の私には無理でした。
そして、今ならわかりますが、英語力的にも到底無理でした。

それでも、ただ語学学校に行くだけは物足りない、なんて思っていた私、
 English Plus という、英語プラス何か英語以外の教科を学ぶことができる学校を選んだのです。

その学校は英国の公立カレッジで、大体高校くらいのレベルの学校を終えたけれど
大学には進学しなかった人などが、職を得るのに必要なスキルを身につける為に通う学校です。
ヘアードレッサーや、会計(簿記など)、ホスピタリティなどなど。

そんな学校は、移民のための英語コースESOL(English for Speaskers of Other Languages) や、
留学生の為の英語コースEFL (English as a Foreign Language) を開講し、
そのコースの生徒は、英語のレベルが十分だとみなされたら、
英語がネイティブの生徒と一緒に、別の教科の授業を受けるチャンスがあるのです。

なので、私にとって英語のレベルチェックテストは、

「ここで頑張ったら他の授業も受けられる(かもしれない)!」

という、非常に大切な位置づけのテストだったのです。 


(続く)

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(ヨーロッパ)へ
にほんブログ村


イギリス留学 ブログランキングへ



No comments:

Post a Comment

イギリス人男性って、なぜ結婚したがらないんでしょう。

前回の投稿、、 英国で働くことの難しさ(VISAの観点から)  の若干続きです。 英国で働くにはVISAという高い壁があり、英国で労働許可証を取るのは至難の業なわけですが、 それ以外に英国で働く事ができるVISAをとるルートがあります。 それはズバリ、英国人と結婚して、...