Wednesday 3 July 2019

初恋の人のお母様

語学留学とワーホリで、約3年イギリスに滞在した後、
日本に帰国した私は、今、実家住まいです。

お金を貯めて、再度イギリスに留学しようと考えているので、
今は実家に住まわせてもらって、派遣で働いているのです。

ちなみに私の両親は、私が生まれた時からずっと同じ家に住んでいます。

つまり、実家に住むという事は、自分が生まれ育った地元で生活すると言う事です。

3年間姿を消していた、アラサー女性が、再度実家に住むようになるって、
離婚して戻ってきたみたいで、ちょっと気まずいです。

まあ、近所の人達は私が留学していた事を知っているので、
「留学から戻ってきたんやねえ。今は何やってるの?」って感じ。

「今は何やってるの?」部分は大きなお世話だと思いますが、
まあまあ、これくらいなら問題無しです。

でもちょっと困るのが、近所の人よりも、もう少し遠い人たち。
それでいて、昔から顔見知りの人たち。

例えば、小学校の同級生のお母様。

これが、けっこう微妙で面倒くさいです。

それには、私の初恋の人のお母様も含まれます。

初恋の人は、小学校5・6年の時に同じクラスだった男子。

あろうことか、私の母は、PTA活動で彼のお母様と知り合い、
当時、けっこう仲良しだったのです。

彼のお母様は、私の事をまだ覚えてくれていて
道で会えば、「元気~?外国に行ってたんだってね~?」
と、話しかけてくださいます。

ああ。良かった。

少なくとも、離婚して戻ってきたとか、そういう誤解はされてない。

ちなみに、初恋の彼は、今は地元を離れて就職し結婚もしています。

まだ独身の私が、地元で彼のお母様と立ち話っていうのは、
ちょっと複雑な気持ちなのです。

まあ、今は別に彼の事はなんとも思ってないのですが。

それに、彼のお母様は、私が彼の事を好きだった事はご存じないし。
っていうか、私の母も知らないし。
何も私が、複雑な気持ちになる事はないのですが。

初恋の彼が、着実に自分の人生を築いていってるのに、
私はまだ、イギリス生活を夢見て独身でふらふらしているっていうのが、
ちょっと肩身が狭いのかな。

もしあの時、勇気を出して、彼に想いを伝えていたら、
私の人生は、彼と共にあったのだろうか?

なんて、ふと考えてしまう。

アラサー女性が「タラレバ」を言い出したら、もう末期症状ですね。


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