Wednesday 26 June 2019

同僚の家に招待されて訪問したら ②

初めは、楽しい訪問でした。

彼の息子さん達は人懐っこくて可愛いし、
彼の奥様は美人でお料理上手!

彼女の手料理ランチを食べている間は、
私は本当に、彼女のような人と知り合いになれて嬉しかったんです。

でも、食事が終わると、風向きが変わってきました。

お子さん達はおなか一杯になって、子供達だけで遊びはじめます。

そうすると、おもむろに、夫婦二人から、
今の仕事についてどう思っているかと質問されました。

いやあ、まあ、ボチボチやってます。

そう答えるしかないですよね?

で、彼らは、さりげなく、彼らが使用している
洗剤やその他いろいろの台所用品について、話題を誘導していきます。

そう。

そうなんです。

それは、アムウェイの勧誘でした。

そう気がついた私は、それ以降は、
その場からどうやったら離れられるか、考えるのに精一杯で。

これから約束があるとか、なんとかかんとか、
なんとか理由をひねり出して、私はその場を逃げ出しました。

その場を逃げ出して、私は、本当にほっとしました。

そして、ほっとしたと同時に、傷ついたのです。

とても、とても深く傷つきました。

気安く話せる人がいなかった会社で、やっと仲良くなれそうな人に会えたと思ったのに。

特に、彼の奥様はとても魅力的で、仲良くなりたいと思ったのに。

でも、彼らにとっては、私はカモでしかなかった。

私は、本当に、彼らと友人としてお付き合いしていきたいと思っていたのに、
彼らにとって、私は金ヅルでしかなかった。

がっかりです。

もう、明日会社で、彼の顔をまともに見られないと思います。

まあ、部署が違うし、仕事でも絡みもないので問題はないのですが。

それに、私は派遣だし。

なんとなく、彼は、正社員の人は、勧誘しようとしていなかったと思うんです。

きっと私は、派遣だから軽んじられて、
だから、マルチ商法に勧誘しても良いと思われたのでしょうか?

そう思ったら、悔しくって、悔しくって。

軽んじられるのって、本当に悔しい。

そりゃ、私は何者でもないっていうのは、わかっています。

ただの、アラサーの派遣の女の子。

ワーホリ行ってちょっと英語ができるけど、それだけ。

会社員の彼らにとっては、どうでもよい存在なんです。

アシスタントとして、便利使いできればよい。

派遣社員なんて、そんなものなんです。

悔しいなあ。

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