Monday 14 October 2019

ロンドンでインディアン

昔は、イギリスでは毎食朝ごはんを食べるのが無難といわれるくらい、「美味しくない」という事で有名だったイギリス。

でも、最近のイギリスは、かなり美味しくなってきました。

特にロンドンでは、どんどん世界各国料理の新しいお店が開店しています。

でも、そんな「美味しくない」ことで有名だったイギリスでも、インディアンだけは、からけっこう美味しかったらしいんです。

インドはイギリスの旧植民地といういうことで、イギリスに渡って来たインド人の方々が、たくさん定住しているからなんですね。

個人的には、イギリスで食べるインド料理は、かなり本場の味だと思っています。

ロンドンには、インド人はたくさん住んでいらっしゃいますが、それでもやっぱり、固まっているエリアというのがありまして、そういうエリアに行って、外からお客さんの層を観察して、インド系のお客さんが多いレストランを選びます。

今回選んだのは、南インド料理のレストランです。

お客さんの殆どはインド系。非インド人は私と友人の二人だけでした。

さて、南インド料理のレストランは、基本、ベジタリアンレストランです。

南インドって、多くの人がベジタリアンなのですね。

北インドは、肉も食べるみたいです。なので、チキンカレーとかを出すインディアンレストランは、北インド料理と考えてよいでしょう。




確か、手前のがドーサで、向こうのがターリーだったと思う。

ドーサは、ぱりぱりモチモチしていて、けっこうクセになる味です。

数種類のカレーが少しずつついてくるので、それにディップして食べます。
中にポテトが入ってたので、けっこうお腹にたまります。

向こうのターリーは、ボリューム満点!数種類のカレーに、ベジタリアンビリヤニ、それにぱりぱりとしたやつ(名前わからない)とか、平べったいパンケーキ(ナンとはまた違う感じ)とかが付いてきて、もう、お腹一杯になりました。

しかしまあ、肉を使わずに、これだけ色んな種類のカレーがつくれるんですねえ。
感心します。

これと、デザートに友人がファルーダという超甘いパフェみたいな飲み物を注文して、ワタシは食後のお茶を注文して、二人で20ポンドちょっと程度だったと思う。

南インド系(ベジタリアン)レストランは、北インドより安いような気がするのは、私だけでしょうか。

そしてなんとなく、南インド系の方が、辛さもマイルドなような気がする。

肉が入ったカレー(チキンカレーとか)は、辛いのです。

以前、スリランカ料理のレストランでチキンビリヤニを食べたら、メチャクチャ辛かった! (ビリヤニ=カレー風味の炊き込みご飯みたいなもの)

食べ切れなくて、残りをお持ち帰りにして、家でご飯をたいて、チキンビリヤニをおかずにご飯食べましたよ。

炭水化物祭り~。

南インド料理は、辛くない料理もたくさんあって、特にダールとよばれる豆のスープみたいなのは、全然辛くありません。

辛いの苦手な人には、南インド料理の方がお勧めです。

最近、ロンドンではベジタリアンやビーガンが増えているので、そのうち、南インド料理のレストランがロンドンでブレークするのではないでしょうか?

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