Wednesday 8 April 2020

秘書という仕事

4月に入って、正式に新しいポジションに異動しました。

今までと同じ部署の事務なのですが、部門長の秘書業務を担当する事になりました。

ドキドキです。

私のボスとなる部門長には、今まで秘書がついていたわけではありませんので、引継ぎはありません。

今まで、その部署のトップは課長だったのですが、その人が部長に昇進したので、秘書業務を担当する事務員を一人置くことになったのです。

でも、「秘書」という役職のポジションではありません。
我が社では、「秘書」という役職のアシスタントが付くのは、役員クラスのみ。

それ以下の部長クラスは、多忙なので秘書業務を担当する事務員はついていますが、役職は秘書ではありません。

さて、秘書業務を始めて一週間。

引継ぎも何もないので、手探りの一週間でした。

でも、一つ気が付いた事。

「秘書」って、秘書同士のネットワークがあるのですね。

自分のボスと、社内の偉い人とのスケジュール調整を行う時には、相手の秘書の方を通じて行います。

なので、秘書同士のコミュニティーができていた、そこに人間模様があるのです。

面白い。けど、面倒くさい。

その中でも、ちょっと面倒くさい存在なのが、「秘書」という役職をもつお姉さま方。

皆が皆が面倒くさい人な訳ではありません。

素敵な、お手本にしたいような「秘書」の方も沢山いらっしゃいます。

でも、中には、面倒くさい人がいるのです。

秘書コミュニティーの中で、表向きには、みんな和やかに接してるんです。

でも、少し裏を覗けば、その人は面倒くさい人として扱われている。

特に、社内の偉い人の「秘書」さんが面倒くさい人の場合が、厄介です。

トラの威を借るキツネとは言いませんが、上司が偉いから自分も偉いと勘違いしているような「秘書」さんがいるんですね。

そして、表向きには、みんなその人をチヤホヤして言う事を聞いている。

でも影では、「あの人は面倒くさいから、頼まれた事はさっさとやった方が良いよ」という感じ。

そんな、裏の顔を知ってしまうと、複雑な気分になります。

面白いような、面倒くさいような。

しばらくの間は、人間観察を楽しもうと思います。

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