私が出会ったのは、主に、留学の人や私と同じYMSの人なのですが、
色々な年代の人がいらっしゃいました。
YMSは抽選というのもあって、当たっちゃったからと、
20代前半という若さで渡英してきた人もいました。
イギリスYMSの場合、ホリデーではなく就労がメインだし、
なんと言っても抽選がかなり難関なので、取り合えず応募して、
もしラッキーにも当選したら、資金準備が十分でなくても、
お金は働いて何とかしようと、エイヤっと渡英するわけですね
ちょっと羨ましい。
その若さとか、思い切りの良さとか、運の良さとか。
20代後半の方、それも、28歳くらい又はそれ以上の人が結構多かったのです。
しばらく日本で働いて資金を貯めてから海外に出たパターンですね。
さて、30歳でワーホリに行く人たちは、ギリホリと呼ばれています。
ワーホリ行くには最後のチャンス。と、
ビザの年齢制限に背中をおされて海外に出た人たちです。
一つの大きな転機となる年齢なので、その気持ちは分かります。
その一方、その一歩手前、28歳で海外に出たという人たちも多いのですよ。
私もその一人なのですが。
なのでふと、28歳という年齢について考えてみました。
私の場合、会社を辞めてイギリスに語学留学したのが28歳の時で、
ワーホリではなかったのですが、それは、その年の抽選に
当たらなかったためです。
そして、色々と事情があって、ワーホリに当選してもしなくても、
その年に海外に出ることを決心していたのです。
インターンシップを斡旋しているエージェントを通してアメリカに行くか、
ワーホリでオーストラリアに行くか、、
イギリスに語学留学行くかで悩みましたが、
イギリスが好きだったので、やっぱりイギリスにしました。
ちなみにその後、語学留学中に応募した次の年のYMS抽選に
悲願叶って当選し、イギリスに舞い戻ってきたのです。
なので、ワーホリはギリホリでした。。
ワーホリから帰ってきた頃には、32歳も間近になってました。
まあ、それは想定外だったとして、
私が28歳という年齢で海外に行くことを決心したのは、
- 6年間正社員で働いて、まあ資金準備ができた
- 一年後の帰国時、29歳。まだ20代なので就職活動でそんなに不利にならないかも。
- もし一年で満足できなくても、まだワーホリに応募できる年齢
尚且つ、帰国後、日本で再出発ができる最後の年齢だったのです。
でも実際は、この3つ目が曲者で、一年間の語学留学が終わった時点で、
運よくイギリスのワーホリに当選したからイギリスの滞在を延ばしたけど、
もし落選したら、オーストラリアに行こうと考えていたのです。
すでにその時点で、帰国後の就職活動なんて意識から飛んでってますね。
結局、留学→ワーホリから帰国した時には32歳ちょっと前で、
そのままイギリス病をこじらせてしまって、
正社員で就職していないのですが。
帰国後の今、まだ日本で落ち着くつもりがないなら、
もしかして、28歳という年齢で日本を出た意味はあまりなかった?
本当は、もっと若く海外に出たらよかったなとも思いますが、
当時は色々事情もあったし、過ぎてしまった事を考えても仕方がない。
そして、もっと後(ギリホリの年齢)でも良かったのかと考えたら、
当時はもう、精神的にギリギリであれ以上あの会社に居たくなかったし、
なのでやっぱり、28歳という年齢は、意味のある年齢だったのだと思います。
私以外にも、28歳で海外に出た人って結構多いので、
28歳って、人生の方向性を変える為に、
何か行動を起こしたくなるような年頃なんだと思うのです。
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