イギリスのワーキングホリデー(正式には、Youth Mobility Scheme というのですね)。
年齢制限:18歳から30歳(申請時)
2年間有効
フルタイムの就労が可能
イギリスでの長期滞在を希望する若者にとっては願ってもないビザです。
よって、大人気なのですが、定員が1年あたり1000人の狭き門。
カナダやオーストラリアなどは先着順のようですが、イギリスは抽選です。
なにを隠そう私も、留学すると決心した時に、もちろんワーキングホリデーも検討いたしました。
もし、抽選に通ったらラッキーという程度の気持ちで、応募もしたのですが、抽選に落ちちゃったのね。
とは言っても、もう、資金の目処がついて、その年に渡英する事は決心していたし、抽選に落ちたら学生ビサをとって行くつもり、というダメもと応募だったのですが。
ロンドンで語学学校に通って、徐々に英語力がついてきたようには思うけど、まだまだ流暢と言うには程遠い。1年の留学では、自分の思い描いていた英語力には到達できそうにない。
「せめてあともう1年、英国で暮らしたいなあ。」
そう思い始めたものの、何せ、貯金を食いつぶす一方の「貯金生活」。
もう1年学生ビザを延長するとして、学費はアカデミックイヤーで4000ポンド~5000ポンドとして、生活費は、頑張って節約しても月1000ポンドくらいはかかるかなあ。でも、あまり節約したら、せっかくの英国生活が楽しくなくなるし。
などなど色々と思い悩みながら、貯金通帳とにらめっこしていました。
予算をたてた時に、為替相場を円安気味で計算したので、まだ、残金はあります。
日本には、留学後の当座の生活用に、一応まだ少し貯金を残してあります。
ビザが切れたら一旦日本に戻って、日本に残してきた貯金をかき集めたら、
もしかしたら、あと1年(は無理でも半年くらい)はいけるかも。
そして、とりあえずもう一度、ダメもとでワーホリに応募してみました。
ワーホリが通れば、働けるし、フルタイムで学校に行かなくてもよいので、
かなり費用が抑えられます。
もしかしたら、ワーホリ期間2年間まるまる滞在できるかも!
そんな希望を持っての応募でした。
そして、二度目は、神様が私の味方をしてくれたのです。
わーい!
というわけで、ビザの申請やお金の算段、年金などの手続きのために
1ヶ月ほど一時帰国し、再度ロンドンに戻ってきたのです。
というわけで、当初1年のつもりの英国生活が長びいてます。
嬉しい誤算です。
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