Wednesday 9 January 2019

ロンドンフラットシェア(二軒目⑤)TVライセンス問題

イギリスには、TVライセンスというものがあります。

テレビを視聴する事ができる機器を持っている場合、
TVライセンスを支払う必要があります。

日本でいう、NHKの受信料みたいなものでしょうか。

イギリスワーホリブログを色々見ていても、
TVライセンスについて書いている方はあまりいないような。

留学生やワーホリで滞在している人は、
シェアしてるフラットの居間にテレビがあって、
自分個人のテレビを持っていない事も多いと思うので、
自分でTVライセンスを払っていない人も多いのではないでしょうか?

一軒目のフラットはそんな感じでした。
ホームスティみたいなものだったので、
大家さんがTVライセンスを支払っていました。

私は、自分の部屋にはテレビは持っておらず、
居間にあるテレビを大家さんと一緒に見ていたので、
自分ではTVライセンスを支払う必要はありませんでした。

TVライセンスは住所毎の登録になるので、
一軒目のフラットの場合、もし自分の部屋にテレビを持っていたとしても、
大家さんのTVライセンスがカバーしてくれたと思います。

でも、二軒目のフラットは事情が異なりました。


元々B&Bだったような建物を改装したハウスシェアのため、
各部屋に Room No がついていて、それが住所になっています。

つまり、部屋ごとに別々な住所を与えられているので、
TVライセンスは部屋ごとに支払わなければなりません。

そういう事情もあって、共同スペースにもテレビは置いてありません。

テレビが見たい場合は、自分でTVライセンスを支払わなければなりませんでした。

私もテレビは見たかったので、小さなテレビを手に入れたのですが、
いざ、TVライセンスを払うとなっても、
どうやって支払ったらよいか分かりません。

(いや、実はオンラインでピッと払うだけなんですが、
けっこう高いので、どうやってはらったらよいか分からないフリをして、
ずるずると払わずにいたというか。)

同じ家に住む友人が言うには、TVライセンスの集金の人が
時々、TVライセンスを登録していない家を見回りにくるらしい。

まさに、日本のNHKの受信料の集金人みたいな感じですね。

で、もし運悪く、集金の人が来た時に在宅していたら、
居留守を使うという手もあるけれど、
もし運悪く、部屋の扉を開けてしまったら、
TVを持っていることがばれて、ライセンス料を支払わされるから、
それまで待ってたら良いんじゃない?との事。

ああ、そうかあ。

待ってれば良いんだ。

って、本当にそれで良いの?
なかなか度胸が据わった友人です。

とは言え、わざわざ自分からすすんで支払うのもしゃくなので、
友人の教えに従い、ライセンスの集金人に見つかるまで待っていました。

その家には2年間住んでいたのですが、
2年も逃げ切れるわけがなく。

ある日、運悪く扉を開けてしまい、
その場でカードで支払いました。

月にしたら12ポンドくらいのものなんですが、
貧乏ワーホリには、痛い出費です。

でも、いつ集金人が来るかとおびえる生活から開放されて
スッキリしました。

払うものは払ったほうが、スッキリするよ!

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